日中は暖かな日が増え
桜、やっとほころび出しました。
京都から車窓の満開の夜桜に心躍らせ帰ってくると
車の温度計は市内よりやはり5度ほど低い日が多いです。
八百屋さんに並ぶ市販野菜からの
季節感先取りにはいつも関心してしまいます。
この地域はことさらに遅いんですね。
この時期
どこの畑も素晴らしく満開なのは、菜の花。
街中では鴨川沿いの河原にも群生しています。
キラキラした水面の隣で
ビビットな黄色が風に揺られて
本当に美しい。
日本に春があってよかったな、としみじみ思う風景です。
キャノーラ油がとれるとかとれないとか
マスタードが作れるとか作れないとか…
こちらで「花菜」と呼んでいる野菜は
菜種・小松菜・青梗菜・白菜・キャベツ・蕪など アブラナ科のエディブルフラワー「菜の花」 菜っ葉の花の総称です。
ビタミンCは抗酸化作用 Βカロテンは粘膜強化 さらにイソチオシアネートというのが アレルギー症状を緩和する作用があるそうです。
ミネラル豊富な春の風物詩ですね。
蒸し野菜やおひたし
焦げ目をつけたソテーも美味しいです。
塩漬けにすると 刻んでおにぎりやパスタに手軽に使えます。
露地栽培のゆっくり巡る季節の味
三寒四温で進んでいきます。